競技を続けられることが仕事のモチベーションに繋がる

プロフィール

選手名 北嶋 晋平(きたじま しんぺい)
競技名 アイスホッケー
所属企業 青木環境事業株式会社
入社時期 2021年4月
生年 1998年
出身地 新潟県上越市
出身校 長野県軽井沢高等学校、日本体育大学
活動拠点 新潟県
所属チーム名/ポジション 新潟県アイスホッケー国体チーム/ディフェンス

これまでの戦績

高校

インターハイ 3年連続出場
岩手国体(高校2年時) 4位入賞
長野国体(高校3年時) 6位入賞

大学

3年連続インカレ出場(大学4年時はコロナウイルス拡大の為大会中止)
インカレ(大学2年時) 4位入賞

インタビュー

Q1:普段のスケジュールを簡単に教えてください

普段は平日の月曜日から金曜日(第一・第三土曜日出社)の8時から17時頃まで勤務しています。
新潟県国体チームとしての活動は毎週土曜日の21時から23時までMGCアイスアリーナにて練習を行っています。
他にも新潟大学アイスホッケー部の練習にも参加し、アイスタイムを増やすよう心がけています。
勤務スケジュール的に、アイスホッケーに打ち込める時間を確保できることが非常にうれしく思います。

Q2:所属している会社の事業と、仕事内容を教えてください

当社は、新潟市にあり、主に産業廃棄物の収集運搬や処理を行っています。その他にも、廃棄物発電や県内初の水素ステーションを設置するなど、エネルギー事業にも力を入れています。
私は営業として、様々な業種の方からの廃棄物に関する相談に対して、適切に処理を行うための助言・提案を行っています。自社の処理場と処理方法の相談や搬入スケジュールの調整など、お客様と会社をつなぐ役割も担っています。

Q3:会社からの競技面のサポートなどはありますか?

国体予選及び本戦期間は長いと1週間程度会社を休まなければなりませんが、その期間は、有給休暇ではなく、特別休暇で対応してもらえるので非常に助かっています。
また、社内の方々が応援の声をかけてくれることがとても力になりますし、少しでもアイスホッケーに興味を持ってくれる方が増えているのも嬉しいです。

Q4:社会人アスリートというキャリアを選んだ理由を教えてください

私は学生時代、アイスホッケーを軸に日々を送っていました。大学4年時にはコロナウイルスが拡大し始め、公式試合どころか部としての活動も行うことが困難になり、不完全燃焼のまま大学生活が終了しました。そのため、競技を続けたいという思いと、社会人として活躍したいという思いがあり、故郷である新潟で社会人アスリートというキャリアを選びました。大好きなアイスホッケーを続けられることが、仕事でのモチベーションにも繋がっています。

Q5:仕事と競技それぞれで大切にしていることはありますか?

仕事面で大切にしていることは、コミュニケーションです。社外では当然のこと、社内間での何気ないやりとりも大切にしています。会話の中では常に相手の立場や状況を考えて、言葉選びをすることが重要だと思います。何気ない一言でも、常に考えながら発言するように意識しています。
競技面では、常に楽しむことです。氷の上では水を得た魚のように生き生きとしています。アイスホッケーをしている時は、嫌なことも忘れるぐらい楽しいです。

Q6:今後の仕事・競技の目標を教えてください

仕事では、お客様と真摯に向き合い適切な提案ができるようになること、スピーディーかつ正確に仕事をこなせるようになることを目標としています。また、売上に貢献し、会社から必要とされる人材を目指していきたいです。
競技では、国体で新潟初のベスト8を目標に、日々、練習を重ねていきたいと思っています。仕事と競技を両立しつつ、互いに高めあうような姿勢で挑戦し続けたいと考えています。

Q7:社会人アスリートを目指す方へメッセージをお願いします

現在、私は国体ベスト8を目指しながら、新潟県のアイスホッケーの普及と発展のための活動をしています。
近いようで遠いこの目標は、私が現役でいる間に必ず達成したいと思います。 出身地に関わらず、この目標を一緒に達成したい!アイスホッケーをまだまだ続けたい!という方は大歓迎です。
新潟県というすばらしいチームで一緒にアイスホッケーをしましょう!