環境が整っているからバスケットボールに打ち込める

プロフィール

選手名 井上 凌(いのうえ りょう)
競技名 バスケットボール
所属企業 株式会社越配
入社時期 2020年4月
生年 1997年
出身地 新潟県新潟市
出身校 新潟県立加茂高等学校、新潟経営大学
活動拠点 長岡市、三条市
所属チーム名/ポジション REBORN/SG

これまでの戦績

大学

全日本大学バスケットボール選手権大会 出場
第72回国民体育大会 出場(バスケットボール成年男子)

社会人

第5回全日本社会人バスケットボール選手権大会北信越ブロック予選 優勝

インタビュー

Q1:普段のスケジュールを簡単に教えてください

月曜日から金曜日は、8時から17時まで勤務しています。所属チームが長岡市で活動しているため平日は友人の所属チームで週1日練習しています。週末に所属チームの練習、練習試合をしています。また、練習以外の日は自宅や施設を借りてトレーニングを行っています。

Q2:所属している会社の事業と、仕事内容を教えてください

当社は、新潟市にある給排水衛生設備工事、空調設備工事、ガス設備工事を手がける会社です。私はガス工事を担当しています。仕事内容として、五泉市・秋葉区を中心にガス工事を行っています。主に新築住宅・既存の住宅のガスの配管、撤去など細部まで幅広く行っています。ガス工事は常に危険と隣り合わせなので、細心の注意をはらいながら仕事をしています。

Q3:会社からの競技面のサポートなどはありますか?

練習がある日には、練習に間に合うように早く退勤して仕事からバスケットボールに気持ちの切り替えがしやすくよりバスケットボールに打ち込むことができています。また、週末の大会や練習試合があるときには、仕事の日でも休むことができバスケットボールをしやすい環境作りをしてくれます。

Q4:社会人アスリートというキャリアを選んだ理由を教えてください

小学3年から大学卒業までバスケットボールを続けてきてプロになることも考えましたが先のことも考え社会人アスリートの道を選びました。社会人アスリートは選手として活動できるのは短いと思うので、やるからにはとことん打ち込めるように、環境の整備と自分自身の気持ちを切らさないようにしています。

Q5:引退後のキャリアはどのように考えていますか?

引退後は少しでもバスケットボールに関われるように、バスケットボールを教える立場や、審判などをして関わっていければいいなと考えています。バスケットボールを教えるには少なからずバスケットボールの経験も必要だと思うので、長年バスケットボールを続けてきた経験と知識を還元できれば幸いです。

Q6:今後の仕事・競技の目標を教えてください

仕事の面では、今年の4月で4年目になり教えてもらう立場から教える立場になるので、より責任感を持って仕事に取り組むようにしたいです。競技の面では、試合に出て活躍するのももちろんですがチームが勝てるための行動を考えて取り組むようにしたいです。両立することによってどちらも結果につながると思います。

Q7:社会人アスリートを目指す方へメッセージをお願いします

社会人アスリートは、会社のサポートがあって成り立つことでサポートがあるから競技により力が入ると思います。その関係性のバランスがとても大事です。関係性がよくなることによって仕事にも身が入ると思います。